サイトアイコン 株式会社ヤマジ 印刷技術で社会的課題を解決

フェイスシールド量産実験

株式会社ヤマジでは、世界中の医療従事者が必要としている個人防護具(PPE)の供給に応えるため、Open Face PPE Projectのフェイスシールドの量産に向けて実験を行いました。

量産に向けての結論

平ゴム紐の調達が終われば、量産ができる体制が整いました。現在予定する製造可能数量は40,000枚/月です。

今後お問い合わせや予約販売に向けて準備を実施していきます。

製造環境の確認

今回の製品を作りにあたり、製造環境で必要になるのは、

  1. 製造オペレーターからの不純物がつく可能性をカットする
  2. 簡易クリーンルーム程度の環境での製造

でした。このため、製造オペレーターには

を徹底させます。

本社工場内にある移動式簡易クリーンルーム(エリア)

材料調達

本体の材料として、

があります。すでに2点とも材料確保を行いました。

機械抜きの確認

懸念していた、G-PETの抜きですが問題なく抜くことができました。

抜き(ダイカット)後の様子
穴と外側の部分を取った様子
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