「AI(人工知能)を活用したパーソナライズDMの生産・販売」で経営革新計画が岐阜県知事に承認されました。

この事業は、AIを活用することで人力による膨大な作業が必要で不可能だった①一人一人の消費者行動分析、②人間には感知できない一人一人の「好み」の理解、③「好み」に合わせた誌面の提案を速やかに実現可能とし、すぐには捨てられないダイレクトメールを実現。多くの企業が悩む「売上アップ」に二人三脚で解決し貢献するものです。

【背景と経緯】

広告郵便料金や人手不足によるメール便などの運賃の値上げを背景に、ダイレクトメール全体のコストを下げつつも、売上アップが「できる」ダイレクトメールがないのかといった要望が顧客から多く聞かれるようになりました。

【ターゲット市場や具体的なニーズ】

ダイレクトメールを郵送するターゲットの選択の方法を顧客にヒアリングを行ったところ、以下のような回答でした。

①消費者行動分析による統計をもとにざっくりとグループ化
②人の経験値や勘でグループごとの好みを合うと思われる商品を誌面に掲載

とにかく消費者行動分析を行い、グループ化さえすれば、売り上げがあがるといった誤解のもとにダイレクトメールを郵送している傾向が多いと分かりました。
ダイレクトメール全体のコストを下げつつも、売上アップが「できる」ダイレクトメールとは、顧客のお客様(ターゲット)一人一人の消費者行動分析を行い、的確に好みを分析し、一人一人の好みに合うダイレクトメールを製造することが必要です。

従来、一人一人の消費者行動分析は膨大な作業量を人力で行うため現実的ではありませんでしたが、本事業では、AIを活用することで一瞬で分析が完了し、人間では感知できない好みの傾向も判明することが可能となります。
コストを下げつつも、売上アップが「できる」ダイレクトメールを生産することで、多くの企業が悩む「売上アップ」に二人三脚で解決し貢献することを目的とします。

【既存事業との相違点】

【製品・サービスの概要】

①一人一人の消費者行動分析(商品写真などの購買履歴から)
②人間には感知できない一人一人の「好み」の理解
③「好み」に合わせた誌面の提案(欲しいものを予測し選ぶレコメンド)